チュニックワンピース バティック プカロンガン R02
インドネシア・ジョグジャカルタ出身のインドネシア人女性が、「日本のみなさんに着てもらえるバティックの服」をコンセプトにデザインしたチュニックワンピースです。
生活に困っているインドネシアの女性たちが彼女のプロジェクトに参加しています。
インドネシア・ジャワ島・プカロンガンのバティック布を使ったチュニックです。
バティックとは、インドネシアの伝統的な染色法「ろうけつ染め」の生地。
日本ではジャワのバティックがジャワ更紗として、昔から親しまれています。
ユネスコの世界無形文化遺産にも認定されています。
すっきりと華やかに
シンプルな開きすぎない首回り、切り替えなどもなく、すっきりとしたデザインです。
バティックの華やかな色柄を、存分にお楽しみいただけます。
右肩に蝶々が止まっているかのよう!
バティックの柄をこうして効果的に使えるのは、やはりインドネシアの作り手ですね。
背中にも蝶々が飛んでいます。
裾の部分には、ブルーのラインが来るように布を上手に使っています。
M~Lサイズの方でしたら、大きすぎず小さすぎず、一枚で着ていただけます。
脱ぎ着しやすいように、ファスナーが付いています。
少しウエストでシェイプしたシルエットになるように、背中に2本ダーツがとられています。
インドネシア・ジャワ島プカロンガンのバティック
インドネシア・ジャワ島プカロンガンで作られた、型押し&手描きのバティックです。
プカロンガンは多色で華やかなジャワ島の北岸系の代表ともいえ、現在もジャワ最大のバティック産地です。
華やかな色のお花や蝶が描かれたバティックは、「プラナカン」と呼ばれる中華系移民の子孫の女性たちに大変好まれました。
黄色の地に、カラフルなお花や葉っぱがのびやかに描かれています。
バティックは手間と時間のかかる染色方法。
溶かした蝋(ろう)で布に図柄を描き、防染し、生地を染め、蝋を熱湯で洗い落とし乾かします。
これを繰り返して複雑な色柄に染めていきます。
表裏の両面から蝋で防染しているので、裏表の区別がつきにくいのも特徴です。
白い部分は蝋で防染し、染めていな部分となります。
ところどころスジが入ったようになっているのは、染める際に蝋が割れて色が入ったためです。
サイズ:着丈 約94cm、バスト 約94cm(Lサイズとありますが、M~Lサイズくらいかと思います)
素材:コットン
生産国:インドネシア
お使いのモニターなどによって、色目が異なって見えることがあります。予めご了承下さいませ。
手洗いでのお洗濯がおすすめです。
漂白剤、蛍光剤を含まない中世洗剤をご使用ください。
色落ち・色移りなどを防ぐため、単独で洗ってください。
濡れたまま置かず、軽く脱水後、陰干しにしてください。
バティックには、多少の染めのムラ、ロウの垂れなのによる染め抜け、シミがございます。
また蝋が残っている場合もございます。
バティックの特性としてご理解いただきお求めください。